プルリクエスト
プルリクエストとは
分散バージョン管理システム(VCS)の機能の一つで、コードなどを追加・修正した際、本体への反映を他の開発者に依頼する機能。「変更を本人以外がレビューしてから反映させる」という手順を容易に実現することができる。
・機能追加や改修など、作業内容をレビュー・マージ担当者やその他関係者に通知します。
・ソースコードの変更箇所をわかりやすく表示します。
・ソースコードに関するコミュニケーションの場を提供します。
プルリクエストのメリット
・ レビュー・マージ作業をタスク化して管理し、やりとりを記録できる
プルリクエスト作成者とレビュー担当者は、プルリクエスト上でコメントをやりとりして議論でき、必要があれば、対象のブランチに何度でも変更をコミット・プッシュできる。プッシュされたコミットは、自動的にプルリクエスト上に反映されます。
・ レビューを促進できる
プルリクエストは、ソースコードの変更部分を明確に表示できる。また、プルリクエストの作成者は、ソースコードの意図や補足事項をコメントとして伝えることができます。これらによって、レビュー担当者の負担を減らせる。
プルリクエストを使った開発プロセス
1. 共有ディレクトリのファイルをローカルに取り入れる。
$ git clone
2.作業用のbranchを作成し、移動する
$ git checkout -b 作業用のブランチ名
3.変更内容をローカルリポジトリに記録する
$ git add .
$ git commit -m "(変更内容を記載)"
※<span style="color: #d32f2f">変更内容は相手にわかりやすく、区切りがいいところでコミットしていくのがベスト!</span>
一気にコミットを行うと、相手にわかりずらい。
4.リモートリポジトリに変更内容をpush
$ git push リモート名 ブランチ名
※ リモート名は git remote で確認
5.プルリクセストを送る
※できるだけ修正をしたら新しいプルリクエストを作る
6.最後にマージする
参考文献